2010年8月21日土曜日

写真 ひまわり 

DP2sで ひまわりの写真

BLOGを立ち上げて初めての週末。日中の間に写真が撮れる。あいにくの曇り空だったので、曇りとfoveonセンサ(Sigmaのカメラに使われている特殊なイメージセンサ)について考えさせられたことを書き留めておく。

<曇天のDP2>
・曇天で撮って露出と彩度を後で上げるというのもDP2の面白さだと感じる。
・彩度を上げすぎると、DP2の投稿写真でありがちな人工的な感じが嫌味になる。
・色温度6000Kくらいのバリバリ晴天でどんな絵になるのかまだ未経験。

<色温度>
・ プランクが定式化した単純な指数関数であらわされるスペクトルを代表する温度ということを思い出す。
・写真のマニアが喜ぶような雑誌を読むと、晴れより曇りの方が色温度が高いと書いてある。写真初心者としては、なぜこうなるのかいまひとつ理解できない。理想的な黒体を前提にした色温度の定義と、写真マニアが使う色温度っていうのは素直に結びつかないのではないか。しょせんなぜ曇りの色温度は晴れより高いということに、「空の青が雲で隠されている分色は白っぽくなる」程度の説明しかできないということか。またそのうち考えてみることにする。

<foveonセンサとダイナミックレンジ>
・foveonの楽しみのひとつは、色成分が他のセンサにくらべて十分に残っている点、といわれている。ダイナミックレンジが他のセンサにくらべて十分あるわけではないので、すこし曇りくらいの方がfoveonっぽさが楽しめる、ということだと今日は理解してみる。

<構図>
・41mmの焦点距離で、最も寄って28cm(ちなみにDP1は30cm)。小さめのひまわりとかアジサイのひとかたまり(?)くらいの大きさの対象物がDP2に最適だと感じる。小さい花だと構図がわからない。
・たまたま飛んでる蜂とか蝶が写るとすこし面白い。蜂にフォーカスを当てるカメラではない。

<SilkyPIXで彩度あげる について>
・RICOH GX100でも撮ってみたが、silkyPIX4.0(有名な画像処理ソフト)で現像するとき、SPP4.1でやるような「彩度をあげる」見たいな事が大変面倒。だれかやり方知らないだろうか。やる気がなくなる。これがわからないとGX100は、このようなイメージの写真に晴天じゃないとだめだなって感じになる。RICOHの純正現像ソフトではあるのかも(インストールしていない)。とにかくこの種の写真はDP2sでいいかな。
Posted by Picasa

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